関ケ原町プロポーザルでの受託案件
要求事項
- 徳川家康本陣再現
- 閑散期の町内周遊スタンプラリーを企画及び運営
- 史跡ガイドウォーキングの企画及び運営
課題
関ケ原町の観光促進プロモーションに関するご提案です。当社からは、以下の課題に対するソリューションとして、仕様書の要求事項にとどまらず幅広いプロモーションを提案しました。
課題1 大河ドラマ「どうする家康」との関連付けをおこなうこと
課題2 閑散期の集客を促進すること
施策・提案
企画・提案1
本件の制作物、イベント全てをNHKの大河ドラマ「どうする家康」に関連付けるためイメージキャラクターとして、主人公を演じる松本潤氏のものまね芸人「えぬじぇい」氏を起用しました。
徳川家康公が着用した黒い鎧兜(レプリカ)を着用して、宣材広告用の撮影を関ケ原町内で行った他、町内を巡るガイドウォーキングの先導役ガイドとしても起用しました。また、関ケ原合戦で徳川家康が最初に陣を敷いた桃配山での本陣再現では、関ケ原町の備品に加え、本染めの葵の御門入り陣幕を新規で制作するとともに、大河ドラマや時代劇映画などで小道具やセットを制作・提供している高津装飾美術株式会社様より陣盾や篝火などの備品をレンタルし、よりリアルな本陣再現に努めました。


企画・提案2
閑散期の集客企画として、関ケ原町内の5つの記念館、資料館等を巡るスタンプラリーとガイドウォーキングを実施しました。
関ケ原町では様々なデジタルスタンプラリーが同時に開催されていることと、多様な年代の観光客が訪れることから、今回は敢えて紙媒体を使ったアナログスタンプラリーを実施しました。景品には、新規で書き起こしたゆるめの武将キャラの缶バッジを設定し、どのスタンプが集まれば、どのスタンプ設置ポイントでもその場でノベルティがゲットできる建付けで実施しました。また、イベントの告知は、新たに制作した特設部サイトをLPに設定し、META広告を配信して認知を広げました。
ガイドウォーキングでは、ガイドの話す内容がよく聞こえるように、参加者にワイヤレスのイヤホンガイドを配布し、歩きながらでもガイドの話が聞けるような工夫をしました。



■特設サイト
https://www.gifu-ebooks.jp/page-sekigahara-gogo2024/
結果
META広告を使ったイベントの告知広告配信では、100万回以上のインプレッションと25万回以上のリーチ、ウェブサイトアクセス2000階以上を達成しました。ガイドと離れててもガイドの声が聴けることから、ワイヤレスイヤホンガイドの使用は参加者に非常に好評で次年度の開催を希望される参加者もいました。